猛暑や寒波などの気候変動の原因とも言われる地球の温暖化。
18世紀に始まった産業革命以降の化石燃料(石炭、石油など)の使用量の増大に伴い、CO2(二酸化炭素)をはじめとする『温室効果ガス』が大気中に大量に放出され、これによって地球の平均気温が上昇する現象。これが『地球温暖化』とよばれている現象です。地球の平均気温は過去100年間に0.4〜0.8℃上昇しています。とりわけ、1997年以降の気温の上昇が顕著でこのまま対策がなされなければ、100年後には、1.4〜5.8℃上昇すると予測されています。私たちは快適な暮らしを手に入れる一方で、環境への負荷になるCO2を大量に排出し続けているのです。
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