
新春ご挨拶
2016年1月1日
あけましておめでとうございます
昨年も様々な出来事がありました。
相次ぐテロや紛争が止むことは無く、むしろ状況は深刻さを増してきています。
また国内外で大企業の不祥事が相次ぎました。
争いも不祥事も人間がもたらす業。
改めて自らを問い直す年だったように感じます。
ただ、暗い話ばかりではありませんでした。
二人の日本人のノーベル賞受賞。
ラグビー日本代表の快挙等々。
私達の気持を前向きにさせてくれる話題もありました。
今年はオリンピックの年。
どんな凄い結果が飛び出してくるのか、今から楽しみです。
一方、産業界や社会はどんな風に変わっていく年になるのでしょうか?
野村総合研究所が先日、10年〜20以内に日本で働いている人の49%の仕事が、人工知能(AI)やロボットで代替可能になるという研究結果を発表しました。
その具体的な職種としてIT保守員(情報技術)や経理事務員、建設作業員、タクシー運転手、スーパーの店員などが挙げられています。
一方、代替が難しい職種は、商品開発部員、ファッションデザイナー、大学教員、外科医、俳優、などだそうです。
「データ分析や秩序的・体系的な操作が求められる仕事、特別なスキル・知識が必ずしも必要でない仕事は代替される可能性が高い」と指摘しています。
生産性が低いと言われる住宅・建設業界。
今年も引き続き生産性の向上と同時に、代替が難しい差別化した商品開発やサービス開発の取り組みが必須と考えています。
それがお客様の価値に繋がるものと信じ、果敢にチャレンジをしていく所存です。
お客様、関係各位の皆様には、どうぞ本年もご指導ご鞭撻宜しくお願い申し上げます。

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